資産2万円から2000万超へ。41歳の会社員が60歳で1億円を目指す話

2026.09.13公開2026.10.25更新

かつて貯金が2万円だった会社員が、14年かけて2,000万円を作りました。特別なことは何もしていません。オルカン一本で60歳1億円を目指す記録です。

はじめまして。41歳、独身、会社員です。都内で一人暮らしをしながら、60歳で資産1億円を目指しています。現在の総資産は¥22,820,103、目標の23%です。

先に言っておくと、特別な経歴は何もありません。専門学校卒、年収は600万円ほど。事業もやっていないし、相続もありません。使っているのは誰でも同じ条件で使える制度と、19年という時間だけです。

だから同じことは、たぶん多くの人にできます。それを確かめるために、この記録を書きます。

貯金が2万円になった日

社会人になって最初に就いたのは、夜勤のある現場の仕事でした。月収は19万円。数年後にリストラに遭い、職を失いました。

そのとき通帳に残っていたのが2万円です。実家にいたので路頭に迷わずに済みましたが、貯金の習慣も、金融の知識も、何もありませんでした。

そこからは派遣として数年働き、その後に転職して少しずつ年収を上げていきました。420万円、540万円、そして今の600万円前後。飛躍ではなく、5年単位でじわじわ上げただけです。

39歳で家を出た時点で、2,000万円を超えていた

実家を出たのは39歳のときです。2万円から数えて14年かかりました。褒められる話ではありませんが、実家にいた期間が資産形成に決定的に効いたのは事実なので、書いておきます。

今は都内で1K・30㎡の部屋に住んでいます。家賃は55,000円、基本生活費は月14万円(年数回の出費を含めると月18万円相当)。バイクを屋根付きの駐輪場に無料で置けることが、この部屋を選んだ理由でした。

節約家に見えるかもしれませんが、我慢はしていません。酒もたばこもギャンブルもやらず、欲しいものが特にないだけです。旅行は一般道をバイクで走り、無料のキャンプ場に泊まって、夕食はその土地のスーパーで買います。これが一番面白いからやっています。

現在の内訳

区分 金額
現金・預金 ¥12,447,037
NISA ¥9,695,676
iDeCo ¥677,390
合計 ¥22,820,103

現金が多く見えますが、これはNISAの生涯投資枠を来年から3年ほどで埋めるための待機資金です。生活防衛資金と、2028年にバイクを買い替える資金も含んでいます。

このほかに従業員持株会があります。3か月ごとに売却して全世界株式に移す運用なので、長く持つ資産ではなく、投資資金を作るための通り道という位置づけです。そのため上の表には入れていません。

目標は1億円。年3%でも届く設計にした

やっていることはひとつだけです。全世界株式のインデックスファンド、いわゆるオルカンを買い続ける。それだけです。

新規の買付は全世界株式1本に絞っています。ただし始めた当初に選んだS&P500と先進国株式が、みずほNISAとiDeCoに残っています。売却益を出して枠を無駄にしたくないので、売らずに置いたまま、新しい資金だけを全世界株式に入れる形にしました。分散の判断を19年続けて全部正解できる自信がないので、これ以上は増やしません。

計算も単純です。今の¥22,820,103に毎年の投資額を19年積み上げて、年3〜5%で増えると仮定する。それで1億円に届きます。年7%のような都合のいい数字は使っていません。年3%でも届くように作ってあります。

必要な追加投資は年240万円ほど。給料から出せるのが年50万円、従業員持株会の売却金が年200万円前後なので、今の収入のまま届く範囲に収まっています。昇給も副業も前提に入れていません。

つまりこれは、うまくいけば達成できる目標ではなく、普通にいけば達成できる目標です。ここが大事だと思っています。

やるべきことは「やめないこと」だけ。19年あれば3割4割下がる局面は必ず来るので、そのとき売らずにいられる金額しか入れません。ツーリング代を削って投資額を増やすようなことはしません。続けられない金額を入れるのが、一番大きなリスクだからです。

このブログに書くこと

毎月の進捗、生活費の実際の内訳、制度の使い分け。それと、バイクで走った道と、その土地の数字の記録です。

派手な話は出てきません。月に数%増えたとか減ったとか、それを19年続けるだけです。

ただ、貯金2万円だった人間が60歳で1億円に届いたなら、それは誰かの役に立つ記録になると思っています。

現在¥22,820,103、達成率23%。ここから始めます。

関連記事オルカンが下がった。でも口数は1口も減っていない事実買った直後に下がったとき、19年後の金額はどうなるのか

本記事は個人の記録であり、特定の金融商品の推奨や投資・税務上の助言ではありません。制度の適用可否は個々の状況によって異なります。

資産運用の一覧へ