四国ツーリング7日目。この日は移動が主体で、松山から今治を経由して西条まで。有料スポットには入らず、見るものは全部無料だった。それでも中身は濃かった。
ざっくり基本ルート
松山市 → 国道317号 → 鈍川温泉 → 今治・糸山公園(来島海峡展望館)→ 国道11号 → 西条市
しまなみ海道は渡っていない。片道だけ渡って戻ってくるには時間が足りず、この日の宿も西条に取っていたから、今治側から眺めるだけにした。
タイムライン
| 時刻 | 場所 |
|---|---|
| 10:00 | 松山 出発 |
| 11:00 | 鈍川温泉 せせらぎ交流館 |
| 14:00 | 糸山公園・来島海峡展望館 |
| 16:00 | 今治タオル本店 |
| 17:30 | 西条・アクアトピア水系 |
| 18:00 | 西条のセントラルホテル 着 |
※時刻は記憶によるもので、前後している可能性がある。
これまで4連続キャンプだったため、チェックアウト時間の10時に出発。
松山市から今治へ
松山市のホテルをチェックアウト後、国道317号で今治へ向かうこととした。
ルートとしては大きく分けて、国道11号、国道196号、国道317号と3つある。海沿いの国道196号も良さげだったが日帰り温泉が周辺になかったのと、途中にある鈍川温泉が良さそうだったので国道317号のルートを選択。
平日だったこともあり、交通量もさほど多くなく、二車線で快適に移動できた。
鈍川温泉 せせらぎ交流館
今治市に入って少し入ると、鈍川温泉の看板がある。県道154号に曲がり、少しすると鈍川温泉 せせらぎ交流館に到着した。
大人560円。入浴は10時30分から21時、札止めは20時30分、休みは毎月第2・第4月曜日。
泉質はpH9.9のアルカリ性単純泉で、ラドンを含む。地元では「美人の湯」と呼ばれているらしい。湯に入った感触が確かにぬるっとしていて、数字どおりだった。
露天風呂やリラックススペース、休憩所や食堂もあり、これで560円は非常に安い。もし近くにあれば週に1回は通うかもしれない、かなりのお気に入り。
今まで北海道から九州まで色々な日帰り温泉に行ったが、久しぶりのSランクだろうか。
面白かったのがロビーで、何故か射的を1回やることができた。射的は初めてで当てることは出来なかったが、いい経験になった。
館内は昭和レトロで統一されている。駄菓子と駄玩具が並び、壁には古い琺瑯看板。武田牛乳、サンキストドリンク、たばこ、ダルマ焼酎のポスター。黒電話と招き猫まで置いてある。温泉に来たつもりが、しばらく看板を眺めていた。
お風呂を出たのが12時過ぎ。丁度お昼時間なので食堂で昼食をとった。ラーメン定食で確か850円だったとおもう。昼は14時までで、土日営業しているかは分からなかった。行く人は事前に確認してほしい。
建物のすぐ外が鈍川渓谷で、湯上がりに降りられる。石畳の護岸が川べりまで続いていて、階段で水際まで行ける。
水が本当に澄んでいて、川底の石の色がそのまま見える。仁淀川のような青ではなく、こちらは石の黄土色と白が透けて見えるタイプの透明さ。この日は人がいなかったので、しばらく座っていた。
渓谷沿いには遊歩道もあるので、時間があれば歩いてみても良いかとおもう。
来島海峡大橋は渡らず、こちら側から見る
今治市街から北へ抜けて、糸山公園へ。来島海峡大橋のたもとに当たる高台で、来島海峡展望館がある。駐車場は90台で無料、展望館は9時から18時(12月から2月は17時まで)。
駐車場に「SHIMANAMI EHIME」の大きな文字のオブジェがあって、その向こうに橋が架かっている。ここで撮らない人はいないと思う。バイクを横付けできる位置に置けた。
展望台から見下ろすと、三連の吊り橋が島をつないで奥へ伸びている。真下を小さな作業船が通っていく。橋の長さがそのまま海峡の幅で、潮の流れが速いことで知られる場所だというのが、水面の筋を見ていると分かる。
「第一位 来島海峡」と彫られた石碑が立っていた。
渡らなかったのは残念ではあるけれど、橋は渡っているときより外から見たほうがよく分かる。これは下灘駅と同じで、中にいると全体が見えない。
今治タオル本店
少し気になったので、西条に向かう道中にある今治タオル本店へ。
結果から言うと想定よりも高めで、何も買うことはなく店を後にした。品質は良さそうだが、一般的なタオルで満足してしまう自分にはちょっと贅沢な品かもしれない。
水の都・西条
国道11号で東へ。この日の宿は西条に取っていた。
西条は「うちぬき」で知られる町で、鉄のパイプを地下に打ち込むだけで地下水が自噴する。一日の自噴量は約9万立方メートル、名水百選にも選ばれている。市の中心部には「アクアトピア水系」として水路が整備されていて、親水デッキと散策路が続いている。
柳の下に屋根付きの水汲み場があって、「うちぬき水温」と書かれた温度計が付いている。水路には錦鯉が泳いでいて、向こう岸に夕焼けが映っていた。町なかにこれだけの水が流れているのは、他ではあまり見ない光景だと思う。
その後、西条セントラルホテルで宿泊。伊予西条駅から歩いてすぐの場所にある。駐車場はホテルの目の前だと500円、少し離れた屋根付きの駐車場なら無料。歩いて3分程度なので、今回は屋根付きの無料のほうに停めた。
夕ご飯は近くのマルヨシセンター 西条店でいつも通り半額狙いで、惣菜と刺身を数点購入した。19時30頃に行ったが、半額シールを複数見かけたので、閉店時間22時を考慮すると少し早めに感じた。
路面・注意事項
- 国道317号は松山から今治まで二車線で走りやすい。平日は交通量も少ない
- 鈍川温泉へ入る県道154号は幅の狭い山道区間がある。対向車に注意
- せせらぎ交流館は毎月第2・第4月曜が休み。食堂は14時まで。月曜に当てる予定なら事前確認を
- 糸山公園の駐車場は無料で広い。展望台へは駐車場から階段を登る
- うちぬきの水汲み場で水を汲む際は、近隣への配慮が呼びかけられている。夜間はエンジンを切って静かに
- しまなみ海道を渡る場合は半日は見ておきたい。片道だけでも今治から尾道まで約60km
関連リンク
- 来島海峡展望館(今治市)
- 鈍川せせらぎ交流館(公式)
- 西条の名水「うちぬき」(西条市)
- 愛媛県|夕やけこやけライン
- 高知県|足摺サニーロード
- 9日間の四国ツーリング、出費25,500円の話
- ツーリング記録の一覧
ほかのキャンプ場やツーリングの記録はツーリング記録の一覧にまとめてある。
※道路状況・施設の営業状況は訪問時点のものです。山間部の道や施設の営業時間は季節によって変わるため、最新情報をご確認ください。










